GPS魚探の換装    2003.9.28 AM10:30〜PM5:00

長年、愛用のHONDEX
ボトムソナーです。
停船していても自動的に左右をウォッチしますので、数多くの大型真鯛を見つけてくれました。そのポイントは右側のGPSにすべてインプット。

お疲れさんでした。

 

これがHONDEX自慢の首振りトランスジューサー。
中のセンサーで左右30〜120度範囲の魚をキャッチして「間もなく船下に魚が到着します」な〜んて知らせてくれます。

JMX艇の「底物釣りの空振り無し神話」は実は実は、こいつのおかげでした。(^o^)

ここから艤装工事編。

まずはトランザムとコックピット間のケーブルを抜きます。これが誠に大変です。
右舷内側にトランザムからコックピット下までφ100のダクトパイプが有り、ワイヤー関係はすべてその中に収納されています。が、
追加追加の工事で満パン、しかもパイプ内でケーブル同士がとぐろを巻いていてなかなか抜けません。
オットいきなりケーブルは抜かずにドレンロープ(新しいケーブルを逆に引っ張り込む為のロープ)を縛るのを忘れずに。

コックピットメーターパネルの裏側です。
写真左側の黒っぽい部位にトランザムからのパイプ末端がある。

新しいケーブルはこちら側から引っ張ります。

くれぐれもドレンロープをお忘れなく。
忘れるとモ−大変!。電気工事屋さんも難儀するパイプ内線通し工事になっちゃいまして専用の道具が必要になります。(-_-;)

旧魚探を外してお掃除お掃除っと。(^o^)

新しく配策したケーブルがようやし顔を覗かせました。

旧トランスジューサーを取り外しました。新しい取り付け金具と旧ねじ位置が合いませんので古い穴はしっかりと防水(シリコン封入&ねじは空で締めておく)

防水を怠りますとトランザムの内部は木材が大半です。水を吸って膨潤してFRP&メラニン塗装が割れてきます。
ねじは5or6oのタッピングネジを使いますが、下穴は貫通させてはいけません。
小さな穴でも浸水の原因になり大きな事故につながります。

新しいGPS魚探を取り付けました。
GPSアンテナも電源配線も完了。電源投入、一発でOK。

最近の装置は初期設定も無くラクチンラクチン。(^o^)

新しいトランスジューサーと水温センサーです。

トランスジューサーと船底チャインは面一にしませんと気泡が生じて画面一杯にノイズだらけとなりうまく写りません。又、船底との間もできればシリコン等で隙間を埋めると尚Goodです。

(青い矢印ラベルは喫水限界線マークです。)

 

GPSアンテナはハードトップにあるハンドレールに取り付けました。

工事所要時間 約6時間
(取り付け金具新規作成、GPSアンテナ取り付け金具新規作成を含む)

トランザム全景
おNewの4stと。

                                              |戻る|